陽だまり通信vol.29
[2018.05.01]
院内合同症例検討会
医師 村松 亜紀人
合同症例検討会では医師のほか看護師、精神保健福祉士、作業療法士がそれぞれの立場から患者さんの現状や課題を発表しました。診察室の外での患者さんの生活の様子については、普段身近で接している病棟職貝が医師以上に把握しており、そういった他職種からの視点や意見を踏まえた発表は新鮮で、 患者さんを深く理解することができました。その発表を元に様々な職種の職員が議論し、それぞれの知識や経験を踏まえた改善策の提案があり、その後のより良い診療につながっていきました。同様の声は他職種からも聞かれており、合同症例検討会を通して職種を超えた共適理解が進み、 治療をしていく上で大変有意義な機会となりました。