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医療サービスの特色

三方原病院は、多岐にわたる疾患または年代の患者様の、その状態に応じた、最善の治療と適切なリハビリテーションを提供いたします。
お困りのことがございましたら、お気軽にご相談ください。

外来治療

お住まいから定期的に通院していただき、診療を行ないます。
診察では、お困りごと、心や体について感じていることの他に、飲んでいるお薬への疑問、日常生活のご様子や将来のご希望などについてお話しいただけます。

費用について

医療保険(各種健康保険・健康保険組合、後期高齢者医療制度など)をご利用いただけますのでご安心ください。また、「自立支援医療制度」をご利用いただくことで、ご負担を軽減することができます。
※「自立支援医療制度」とは、精神科医療機関に通院する際の医療費の一部が公費で負担される制度です。一般的には、自己負担額が原則1割となり世帯所得に応じて上限額が設けられます。詳しくは、当院の医療相談室か、お近くの役所の社会福祉関連窓口にてご相談ください。

入院治療

外来治療より、集中的な治療と休息、見守りが必要な状態となった方が受けられる治療です。個人差はありますが入院期間はおおむね3ヶ月とされています。入院の間、栄養バランスのとれた食事と十分な休息をとり、ゆったりと過ごしていただくことにより、少しずつ自分らしい生活を取り戻すことを目指します。
医師や看護師の他、日中の作業活動・リハビリテーションを担当する作業療法士、病院での療養生活や退院後の生活を支援する精神保健福祉士など、多くの専門職が協力しています。

入院のご案内

心理カウンセリング

心理カウンセリングでは、患者様の希望に応じて30~60分の時間枠を設け、ゆっくりと落ち着いてお話をお聴きします。相談内容は、心の病気、人間関係・家族関係、職場や学校の悩みなど様々で、公認心理師(臨床心理士)が臨床心理学的視点も踏まえつつ一緒にその内容を考えていきます。心理カウンセリングは、対話を通して問題の自己解決や緩和を目指しながら「その人らしく生きる」ことを目的としています。
心理カウンセリングは医師の指示の下で行われますので、ご希望の方は当院医師にご相談下さい。

精神科リハビリテーション

精神疾患にかかると、「コミュニケーションがうまく取れない」「生活リズムが崩れやすい」「体力が低下する」「病気のコントロールが難しい」「動作や考えが遅くなる」などといった状態になりやすくなると言われています。そのため、より良い生活を送るために、治療に加え、状態に合わせたリハビリテーションを行っていくことが勧められています。

精神科作業療法

わたしたちの日々の生活はたくさんの「作業」の積み重ねで成り立っています。「同じ作業を繰り返すと安心する」「好きな作業をすると楽しい気分になる」といった経験をしたことはありませんか? 作業療法士による精神科作業療法では、作業が人間の心身に及ぼす影響を利用して、心の安定を図り、体力や作業能力、集中力等の向上を目指します。作業活動は何人か集まって行うことが多く他の人との交流も生まれるため、コミュニケーションの練習にもなります。陶芸や革細工などを取り入れることもあり、できあがったときには達成感や充実感を味わうことができます。
当院では、入院患者様に対する「入院精神科作業療法」と、外来患者様を対象とした「外来精神科作業療法『こもれびサロン』」を実施しています。

精神科デイケア(1日)・ショートケア(半日)

精神科デイケア・ショートケア(以下「デイケア」)は、自宅や施設で暮らしている方が利用できるサービスです。様々なプログラムを通じて、「病気や治療に対する理解を深める」「生活するうえで必要な技術を得る」「人とのかかわり方を学ぶ」「体力をつける」など各自の目標に向けて活動していきます。
デイケアの利用は医師の指示の下で行われますので、ご希望の方は当院医師にご相談下さい。
※他院に通院中の方の利用も可能です

開所日

場所 医療法人 好生会 三方原病院 B館1階
曜日 月~金曜日(祝日・休診日を除く)
時間 デイケア 9時00分 ~ 16時00分
ショートケア 9時00分 ~ 12時30分 または 12時30分 ~ 16時00分

どんなことをしているの?

体力づくり・・・ウォーキング、ストレッチ、卓球、スポーツ など
創作活動・・・・革細工、陶芸、貼り絵 など
心理教育・・・・社会技能訓練(コミュニケーションの練習)、薬の飲み方講座 など
料理教室・・・・料理ビギナーズ、料理マスターズ、テーマ別料理教室
行事・・・・・・クリスマス会、バザー など
※当院のデイケアでは、仕事を休職されている方向けの「リワーク・プログラム」を行っています(「リワーク・プログラム」詳細はこちら

費用について

医療保険(各種健康保険・健康保険組合、後期高齢者医療制度など)をご利用いただけますのでご安心ください。また、「自立支援医療制度」をご利用いただくことで、ご負担を軽減することができます。
※「自立支援医療制度」とは、精神科医療機関に通院する際の医療費の一部が公費で負担される制度です。一般的には、自己負担額が原則1割となり世帯所得に応じて上限額が設けられます。詳しくは、当院の医療相談室か、お近くの役所の社会福祉関連窓口にてご相談ください。

持ち物

湯のみ、上履き、運動靴など
※入浴を希望される方は、石けん、シャンプー、タオルなどをご用意ください

服装

服装は、活動のしやすいもの
※プログラムによって、エプロンなどが必要になる場合があります

連絡先

デイケア室(直通) 053-448-0150
電話対応時間:月~金曜日 9時00分 ~ 17時00分(祝日・休診日を除く)

精神科訪問看護

精神科訪問看護は、当院に通院中の方や退院された方が、治療しながら安心して地域で生活していただけるように、利用者さんのお住まいに伺って支援を行うサービスです。
利用者ご本人や家族が抱える困りごとなどに対する対処方法を一緒に考え、より良い生活ができるように支援を行います。当院では、看護師のほか、作業療法士や精神保健福祉士が訪問看護を実施してします。

訪問対応日時

月~金曜日(祝日・休診日を除く) 9時00分 ~ 16時00分

利用されている方の例

  • 病気との付き合い方にご不安を感じておられる方
  • 病状が不安定で繰り返し再発のある方
  • お薬がうまく管理できない方
  • 病状により他のサービスが受けられずにおられる方

利用の頻度

利用目的やご希望に応じて、おおむね週1回~月1回程度、1回約30分の利用となります。

費用について

医療保険(各種健康保険・健康保険組合、後期高齢者医療制度など)をご利用いただけますのでご安心ください。また、「自立支援医療制度」をご利用いただくことで、ご負担を軽減することができます。
※「自立支援医療制度」とは、精神科医療機関に通院する際の医療費の一部が公費で負担される制度です。一般的には、自己負担額が原則1割となり世帯所得に応じて上限額が設けられます。詳しくは、当院の医療相談室か、お近くの役所の社会福祉関連窓口にてご相談ください。
また、自立支援医療を利用されますと費用が抑えられます。
※利用料以外に「交通費」がかかります(当院からの移動距離に応じて変動)

嚥下(えんげ)チーム

 「食べること」は、人間にとって生涯にわたり生きていくために必要であり、生きる楽しみにつながることです。しかし、何らかの病気・障害や加齢などにより、「飲み込みにくい」「しっかりと食べられずに痩せてしまう」など、様々な悩みを抱えている方もおられます。

三方原病院では、そのようなお悩みの患者様に専門的な医療サポートを行っています。医療サポートには、医師、看護師、栄養士、言語聴覚士、相談員、看護補助ワーカーからなり、患者様が「美味しく、健康的な」食生活をして頂けるように「嚥下(えんげ)チーム」を組んでいます。

治療方法は、薬や手術で症状を治すのではなく、むせにくい食事などの調理方法を工夫したり、飲み込む力を鍛えるトレーニング、食事の時の姿勢の修正などの指導を主に行っています。

 

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