チーム医療・多職種連携
チーム医療に関わる職種
三方原病院は、医師、看護師の他、薬剤師、 臨床検査技師、
診療放射線技師、作業療法士、 精神保健福祉士、公認心理師、
管理栄養士、 言語聴覚士が在籍しており、それぞれの専門性に
基づいた支援を行っています。
また、それぞれの専門的な見地から意見を出し合い、
より適切な支援が行えるよう職種間連携を
積極的に行っています。
管理栄養士
管理栄養士は、実際に患者さんの食事場面を観察しながら、適切な食事内容や食事形態を検討し、必要な栄養量の提供に努めております。また、入院中だけではなく、退院後も栄養指導という形で、栄養管理のサポートをさせて頂いております。
ひなまつりには、お刺身をのせたちらし寿司と、季節の桜色を感じてもらうようにいちごプリンをご用意しました。
浜松といえばウナギ!と定番メニューで、みなさんに喜んでいただいているメニューです。
言語聴覚士
話す、聞く、食べるリハビリの専門職の言語聴覚士です。
当院では「食べる」リハビリに注力しており、一人ひとりに適した食事の調整や必要に応じて肺炎予防のため個別に体操をするなど包括的な支援をしています。
公認心理師(臨床心理士)
公認心理師は、心の問題や病気を抱えている人・その周りの人に対して、カウンセリングや心理検査を通して、解決できるための相談・助言・援助を行います。また、心の健康についての知識や情報をお伝えしています。
作業療法士
作業療法は、当院のリハビリのひとつです。作業をすることで身体や頭を動かし、現実感や安心感、自分らしい生活を取り戻していきます。集団で行いますので、コミュニケーションの練習にもなります。
精神保健福祉士
精神保健福祉士は、こころの病気や障がいを抱えていたり、生活のしづらさを感じている方、そのご家族に寄り添うことや、自分らしい生活を送るにはどうしたらいいか、について一緒に悩み、考えることを大切にしています。
診療放射線技師
こころの不調は、身体的な病が関係していることもあります。それを発見するためには、エックス線撮影やCT検査といった画像診断が欠かせません。患者さんの立場に立ち、接遇を意識した撮影を心がけています。
薬剤師
私たちは、薬の選択と継続がもたらす明るい未来を一緒に考えています。薬を飲むことと生活のリズムを安定させるためにお手伝いをしています。私たちは、病気と薬の関係について患者の皆様と共に活動しています。
臨床検査技師
医師が病気の診断や治療していくためにはからだの状態を知る事が重要です。臨床検査技師は医師の指示のもと、血液や尿、を測定したり心電図などを検査し、からだが出しているサインを報告する仕事をしています。