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陽だまり通信vol.22

[2015.03.01]

「ひだまり通信」を振り返つて ~創刊1 0年が経ちました~

広報委員長 鈴木 啓能

当院の広報誌「陽だまり適信」の創刊号は2004年12月に発行されました。 創刊号から丸10年が経ち 、今回 は第22号をお届けすることになリます。これまでもこの「陽だまり通信」を通して、当院のこと、精神科病院の治療のことを地域のみなさんにもより深く知っていただけるように、 当院の方針や取り組み、 治療の様子などを紹介してまいりました。 「10年 ひと昔」と言われますが、 ここ10年の間に精神科の治療も大きく様変わりしてきました。 当峙は入院が主だ った治療は、 年々地域へと広がりを見せています。いまでは、 病院から地域へ出かけて行っての治療も含め、外来通院での治療が中心となり、地域移行・ 地域定着(患者さんが地域社会でその人らしい生活を送るための 支援)が当然のこととなっています。当院の建物も4年前の新館建築に伴い 、病棟をひとつ減らし、315床あ ったペッド数を278床にまで削減しました。 長期に入院されていた患者さんの中にも、いまでは地域生活を満喫している方もおられます。まだまだ不足しているとはいえ、当院周辺の社会資源、地域医療サービスや福祉サー ビスも次第に充実してきており、患者さんたちにとっては、自分らしい生きがいのある人生を実現するための手段が増えてきていると思います。

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