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陽だまり通信vol.21

[2014.08.01]

『デイケア・デイナイトケア ~地域リハビリテーションの拠点として~』

好生会 三方原病院 病院長 浅井 信成

今回は当院の精神科デイケア ・ デイナイトケアについての特集です。
精神科の医療において、 入院を中心とした治療から、 通院治療を中心とした在宅医療への転換が叫ばれて久しくなリます。 デイケアは外来診療、 訪周看護、 心理カウンセリング、 外来作業療法、 医療•福祉サービスに関する相談など、 地域で生活を送る患者さんたちを支える『地域医療支援部門』の一翼を担う郎署です。 精神科の患者さんたちの多くは集団や人になじむことを苦手としておリ、 自分の暮らす地域に居場所を見つけることや他の人と共に行動することが難しい傾向にあリます。そのような方々を対象として、 デイケアは主に 『集団』で行う活動を通してリハビリテーションを行う場所です。 日に3 0"-'4 0名くらいの利用者さんが参加 され、 同じ場所で共に過ごしています。 デイケアでは、 他の人と同じ空間 ・ 同じ時間を共有することから始ま リ、 次第にデイケアの中での居場所=社会の中での居場所を見つけ、 さらには積極的に社会や人と関わリをもつことができるようサポートしていきます。

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