陽だまり通信vol.19
[2013.09.01]
「外来作業療法を行っています」
好生会 三方原病院 病院長 三浦 一也
今回は『作業療法』特に外来通院されている皆さまのための『外来作業療法』についてお話させていだきます。現在の精神科の医療は入院治療が中心だったものから外来治療を中心としたものに変化しています。病気を抱えながらも地域社会の中でその方らしい生活を営むことができるようご支援していくことが 精神科病院の役割となっています。そのような状況の中で地域で生活し外来通院されている方々に対するリハビリテーションを行う様会や場を増やしていく必要性を感じていました。『作業療法』は様々な『作業』を用いて心身の改善を医っていくリハビリテーションのひとつです。病気による障がいの軽減 健康的な能力の活用 生活に必要な技術の習得などを目的として その人がその人らしく生きてくことができるように「作業」を通して関わらせて頂いてます。